呼吸器内科

呼吸器の病気は、主に喉から肺にかけて起こります。肺は呼吸により常に外界との接触があり、環境の影響を受けやすい臓器です。

当院では、患者さんの症状にあわせて最適な治療が選択できるように丁寧な診療を心がけています。

睡眠時無呼吸症候群検査しており、在宅酸素についての相談も承ります。

気管支喘息の患者様に対して、ひとりひとり丁寧に診察、検査を行ない、適切な投薬を行ないます。

気管支喘息用 一酸化窒素ガス分析検査

 喘息の診断や気道の炎症状態を評価する機器を導入しています。この機器では、吐いた息に含まれる一酸化窒素(NO)の濃度を測定し、気道の炎症状態を評価します。NOは喘息で上昇するため、慢性閉塞性肺疾患(COPD)と間違わずに診断が可能です。安定期より発作時の方が高くなるため、治療を強めたり弱めたりする目安としても使えます。

 

睡眠時無呼吸症候群検査

 睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、主に睡眠中に空気の通り道である“上気道”が狭くなることによって無呼吸状態(10秒以上呼吸が止まること)と大きないびきを繰り返す病気のことです眠中の無呼吸やいびきによって良質な睡眠が妨げられ、日中の眠気による事故などにつながりやすいことが大きな問題となっています。また、睡眠中に体内の酸素量が不足しがちになることで心筋梗塞や脳卒中など命に関わる合併症を引き起こしやすくなることも分かっています。

【検査方法】  
 睡眠の質や睡眠中の呼吸の状態を調べる検査です。自宅で実施可能な簡易検査と入院が必要な精密検査がありますが、当院では簡易検査を行っています。
簡易検査は、携帯用の医療機器を用いていびきの状態や空気の流れを感知するセンサーを鼻の下に、血液中の酸素濃度を測る機器を指に装着した状態で眠り、睡眠中の呼吸状態や上気道の狭窄の有無を評価する検査です。

  経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP 

 睡眠時無呼吸症候群と診断された場合は、重症度によって治療が行われます。
検査で睡眠時1時間あたりに無呼吸や低呼吸になった回数が20回以上で、なおかつ日中に眠気などを自覚しているケースでは、睡眠中にマスクから強制的に空気を送り込んで狭くなった気道を広げる経鼻的持続陽圧呼吸療法が行われます。この治療を行うことで、心筋梗塞や脳卒中など
を発症する危険性を通常と同程度まで低下させることが分かっているため広く行われています。

X線検査

   胸部・腹部レントゲン装置としてデジタル X 線画像処理装置(FCR)を使用しています画像処理により以前のX泉データとの比較が可能で、肺癌等の出現を早期に発見することが可能です。

喀痰中好酸球検査

喘息の本態は好酸球細胞浸潤を主体とする慢性気道炎症であることが判明し,喘息の症状,診断,治療に対する考え方が大きく変化しています。

  当院では喘息患者さんの喀痰を採取、スライドグラスに塗布後乾燥固定し、好酸球染色を行い顕微鏡下好酸球の有無を調べます。喀痰中の好酸球の増加は、気管支喘息の診断に有用です